足浴の基本はバッチリ!…のはずだけど、いざ実践するとなると「これってどうなんだろう?」って思うこと、ありますよね
皮膚の色: 健康な足の裏はほんのりピンク色ですが、色調の変化には注意が必要です 。
足先にかける前に「お湯をかけますね」と声をかけ、少量のお湯で温度を確認してもらいます。
清潔の保持: 拘縮で指が握り込まれている場合、指の間や手のひら(足の場合は足指の間や足裏)が洗いにくく、汚れが溜まりやすいことがあります 。丁寧に洗い、感染を予防しましょう 。
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特に、水虫(足白癬)や創傷がある患者さんの場合は、さらに注意が必要です。
お湯に足をつける前に、必ず自分の腕で温度を確認することを忘れてはなりません。そのうえで患者に「熱くないですか?」と確認し、適温で実施するようにしましょう。
傾聴の姿勢: 患者さんの話に丁寧に耳を傾け、共感的な態度で接します。ケアをしながらでも、目線を合わせることを意識しましょう。
アレルギー・禁忌: 患者さんにアレルギーがないか、使用する精油に禁忌(特定の疾患や妊娠中など)がないか事前に確認しましょう。
でも、足を清潔に保つことは大切です。そんな時は、「泡足浴(シャボンラッピング)」という方法がおすすめです!
なぜこの温度?: 全身の中で足の皮膚温は比較的低いため、体温との差が大きすぎると不快感につながることがあります 。また、この温度帯は末梢循環を促進し、リラックス効果も期待できるとされています 。
指の間は最重要ポイント!: 足指の間は水分が残りやすく、蒸れて皮膚トラブル(水虫など)の原因になりやすいです。タオルの角などを使って、一本一本の指の間を丁寧に拭き取りましょう 。
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足浴中に、皮膚の乾燥や変色、かゆみ、臭い、爪の状態をチェックします。